家族葬なら小さなお葬式とイオンのお葬式どっちがいい?費用などを徹底比較

 

割安な葬儀プランを提供している葬儀ブランドに、「小さなお葬式」と「イオンのお葬式」があります。
葬儀を予定している人の中には、この2社のどちらかを利用しようと考えている人が多いのではないでしょうか。

しかし、両社のサービスはよく似ており、それぞれのホームページを見ただけではどちらを選べばいいのか分かりにくいという声もよく聞かれます。

「小さなお葬式とイオンのお葬式には具体的にどんな違いがあるの?」

「家族葬を行う場合はどちらを選ぶべき?一日葬の場合は?」

「結局どちらを選べばいいの?」

葬儀業者を検討している人の中には、こうした疑問を感じている人も多いことでしょう。

今回は、そんな疑問を解消するために、小さなお葬式とイオンのお葬式を徹底比較します。
小さなお葬式とイオンのお葬式に関する基本情報から、一日葬・家族葬・一般葬などの各葬儀プランでの料金の違い、割引サービスの内容や費用の違いなどについて詳しく解説しますので、是非参考にしてみてください。

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もくじ

小さなお葬式とは?

まずは、小さなお葬式の基本情報から確認しておきましょう。

小さなお葬式は、現在日本で最も利用されている葬儀ブランドです。
小さなお葬式は、提携している4,000以上の葬儀業者や斎場から利用者にあわせた業者を紹介する仲介サービスを行っています。
2009年10月からサービスが開始され、割安で明瞭な葬儀料金と高品質なサービスで人気を集めています。
2017年の葬儀受注件数は日本一であり、葬儀件数は累計15万件を超えています。

なお、小さなお葬式はあくまで仲介サービスを行う業者であり、実際に葬儀を行うのは提携している別業者であることを頭に入れておきましょう。

小さなお葬式の運営会社は?

小さなお葬式の運営会社は「株式会社ユニクエスト」です。
葬儀業者を紹介する「小さなお葬式」をはじめ、僧侶を定額で手配する「てらくる」、納骨方法を探せる「OHAKO(おはこ)」といったさまざまな葬儀関連サービスを提供しています。

そうした葬儀関連サービスには、一般的な相場よりも安く利用できるものが多いです。
そのため、葬儀や納骨に関する費用を抑えたい場合は、小さなお葬式と合わせて関連サービスの利用も検討してみることをおすすめします。

なお、株式会社ユニクエストの親会社は、葬儀業界第2位の「アルファクラブグループ」です。
アルファクラブグループは、2013年に株式会社ユニクエストを買収しています。

アルファクラブグループは、「さがみ典礼」ブランドで葬祭事業を行っているほか、「ベルヴィ」ブランドでの冠婚事業、冠婚葬祭互助会事業などを行っています。

アルファクラブグループは、関東や東北で多くの斎場を運営しています。
さがみ典礼ブランドは、小さなお葬式よりも高価格帯のブランドであり、斎場の設備がとても充実しています。
小さなお葬式を利用すれば、そうしたアルファクラブグループの斎場も選択肢として選べます。
充実した設備の斎場を安価で利用できるのは、小さなお葬式の大きなメリットです。

小さなお葬式の特徴

小さなお葬式の特徴としては、「シンプルな料金体系」が挙げられます。

小さなお葬式で提供されている葬儀プランには、葬儀に必要な祭壇、棺、ご遺体の搬送費や安置費用まで、基本的な葬儀に必要な物品やサービスがすべて含まれています。
そのため、一部の例外を除いて、追加料金の必要なく葬儀を執り行うことができます。

また、料金体系が分かりやすく、追加料金が必要なケースについてはあらかじめ明示されています。
小さなお葬式は明瞭でシンプルな料金体系で人気を集めており、安心して利用できる葬儀ブランドです。

なお、小さなお葬式の葬儀プランに含まれていない主な費用としては、「飲食費・寺院費用・返礼品費用」が挙げられます。
これらは省略することも可能なため、基本プランには含まれていません。
これらが必要な場合は、追加で費用が必要になります。

イオンのお葬式とは?

イオンのお葬式は、小さなお葬式と同じく割安な葬儀プランを提供している葬儀ブランドです。
イオンのお葬式は、小さなお葬式とほぼ同時期の2009年9月から事業がスタートしています。

イオンのお葬式のサービス形態は小さなお葬式と同じで、提携している全国の葬儀業者や斎場を紹介する仲介サービスを行っています。
イオンのお葬式が直接葬儀を行うわけではありません。

イオンのお葬式は葬儀受注件数を発表していませんが、安価な料金プランを提供しており、小さなお葬式とともに高い人気を集めています。

イオンのお葬式の運営会社は?

イオンのお葬式の運営会社は、「イオンライフ株式会社」です。
その名の通り、ショッピングモールなどで有名な大手流通グループ「イオングループ」に属する会社です。
イオンライフ株式会社は2014年9月に分社化され、「イオンのお葬式」や「イオンの終活」、「イオンのペット葬」といった葬儀や終活関連の事業を行っています。

過去に料金表示に関する不祥事を起こしたことがある

なお、イオンのお葬式は、過去に料金表示に関する不祥事を起こしています。

イオンのお葬式は、新聞広告やホームページなどに「追加料金不要」と記載して大々的に宣伝していましたが、実際には全体の約4割で追加料金がかかっていました。
そのため、2017年12月に景品表示法違反で再発防止を求める措置命令を消費者庁から受けています。

この措置命令によって料金表示が改善され、現在のホームページでは追加料金がかかる場合について詳しく記載されています。
そのため、現在は小さなお葬式と同じく安心して利用できます。

火葬場使用料が含まれていないことに注意

イオンのお葬式の葬儀プランには、葬儀に必要な物品・サービスのほとんどが含まれています。
しかし、小さなお葬式とは異なり、葬儀に必要不可欠な「火葬場使用料」が含まれていないことに注意が必要です。

小さなお葬式とイオンのお葬式を比べる際には、葬儀プランの価格だけでなく、火葬場使用料も合わせて計算する必要があります。

火葬場の使用料は自治体によって大きく異なり、公営火葬場を市民料金で利用できる場合は「無料から20,000円程度」です。
公営火葬場がない地域や市民料金の設定がない地域では、火葬場利用料がより高額になります。
例えば、東京23区では59,000円程度の利用料が主流です。

イオンのお葬式の特徴

オプションサービスが充実している

イオンのお葬式の特徴としては、オプションサービスが充実していることが挙げられます。
例えば、生演奏の演出を30,000円程度で依頼できるほか、故人の思い出を残したDVDを製作するサービスや、オリジナルの文章と写真を配した会葬パネルの製作なども依頼できます。

小さなお葬式がシンプルな葬儀を主に提供しているのに対して、イオンのお葬式は追加のサービスを利用したい人に特に適しています。
ただし、そうしたサービスを利用する場合は、追加の費用がかかることに注意しましょう。

費用についての注意点

イオンのお葬式の葬儀プランには、基本的な葬儀に必要な物品やサービスのほとんどが含まれています。
ただし、火葬場利用料が含まれていない点については注意が必要です。

火葬場は葬儀で必ず使用するため、イオンのお葬式を利用した場合は、「葬儀プラン以外の追加費用が必ずかかる」ことを頭に入れておきましょう。

また、小さなお葬式と同じく「飲食費・寺院費用・返礼品費用」は葬儀プランに含まれていません。

以前は費用の表示が適切ではありませんでしたが、消費者庁から指摘を受けたことで、追加料金がかかるケースについて現在は明示されています。
そのため、比較的安心して利用が可能です。

火葬場使用料に大きな違いがある

個別の葬儀プランについてみていく前に、どのプランにも共通している火葬場使用料の違いについて確認しておきましょう。

小さなお葬式には火葬場使用料が含まれている

小さなお葬式の葬儀プランには、火葬場の使用料が含まれています。
そのため、イオンのお葬式と異なり、追加料金なしで葬儀を行うことも可能です。

ただし、追加費用がかからないのは、市民料金の設定がある公営の火葬場を利用した場合だけです。
市民料金は、その地域に住民票がある人が公営火葬場を利用した際に適用される安価な料金です。
公営火葬場がない地域や、市民料金の設定がない地域で火葬する場合は、小さなお葬式を利用しても追加の費用が必要です。

公営火葬場がない地域には、東京23区や、埼玉県と神奈川県の一部などがあります。
例えば東京23区で火葬を行う場合は、追加で60,000円の費用が必要です。

火葬場使用料は地域によって大きく異なるため、気になる場合は小さなお葬式のコールセンターに問い合わせてみましょう。
希望する地域を伝えれば、追加費用の有無や金額について詳しく教えてくれます。

イオンのお葬式には火葬場使用料が含まれていない

前述の通り、イオンのお葬式には火葬場使用料が含まれていません。
そのため、火葬場使用料の分だけ小さなお葬式に比べて費用が高額になります。

東京23区などの公営火葬場がない地域や市民料金の設定がない地域の場合、小さなお葬式では追加費用がかかりますが、同様の料金がイオンのお葬式を利用した場合にも必要です。

火葬場使用料に関しては、小さなお葬式のほうがイオンのお葬式よりも優れています。

寺院費用に差はある?

小さなお葬式とイオンのお葬式は、ともに割安な価格で僧侶を手配してくれる寺院手配サービスを提供しています。

無宗教で葬儀を行うケースも増えてきましたが、僧侶に来てもらう葬儀が大半を占めます。
個別のプランをみていく前に、寺院費用について確認しておきましょう。

各プランで寺院手配サービスを利用した場合の費用は、以下の通りです。

葬儀プラン小さなお葬式イオンのお葬式
火葬式55,000円45,000円
一日葬85,000円75,000円
家族葬160,000円150,000円
一般葬160,000円150,000円

寺院費用は両社とも相場に比べてかなり安価ですが、イオンのお葬式のほうが1万円安く利用できます。
寺院費用に関しては、イオンのお葬式のほうがお得です。

葬儀後の四十九日法要や一周忌法要などを依頼する場合は、小さなお葬式・イオンのお葬式ともに「45,000円」で依頼が可能です。
葬儀後の各種法要については、両社に費用の差はありません。

なお、小さなお葬式では寺院費用を僧侶に直接手渡しますが、イオンのお葬式の場合はイオンカードで支払うことができる場合もあります。

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葬儀のプランによる費用の違いは?

小さなお葬式とイオンのお葬式は、ともに割安な葬儀プランを提供しています。
提供されている葬儀プランと価格は、以下の通りです。

葬儀プラン小さなお葬式イオンのお葬式
火葬式145,000円
193,000円
199,800円
一日葬343,000円351,000円
家族葬493,000円496,800円
599,400円
一般葬643,000円707,400円

わずかですが、小さなお葬式の方が価格は低めです。
なお、事前相談や資料請求をすれば、両社とも上記料金から5,000円割引されます。

イオンのお葬式のホームページを見ると上記よりも安い価格が表示されていますが、それは「税抜価格」なので注意しましょう。
実際に必要な金額は、上記の税込価格です。

なお、実際にかかる費用を比較する場合には、「イオンのお葬式には火葬場使用料が含まれていない」ことと、「寺院手配サービスはイオンのお葬式のほうが1万円安い」ことを考慮に入れる必要があります。

それぞれの葬儀プランを選んだ場合について、詳しくみていきましょう。

火葬式の場合

火葬式では、お通夜や告別式を行わず、火葬のみで葬儀を執り行います。
火葬式は「直葬」とも呼ばれ、最もシンプルな葬儀形式です。

火葬式を選んだ場合の料金と提供されるサービスは、以下の通りです。

サービス小さなお別れ葬小さな火葬式イオン「火葬式」
プラン料金145,000円
193,000円
199,800円
安置日数3日まで3日まで4日まで
ご遺体の搬送寝台車寝台車寝台車
無料搬送の範囲50kmまで無料50kmまで無料50kmまで無料
火葬場使用料含まれている
含まれている
含まれていない
枕飾り一式-
線香・ローソク-
ドライアイス3日分3日分4日分
役所・火葬手続代行
仏衣・棺用布団
遺影写真--
白木位牌-
骨壷
後飾り祭壇-
マイクロバス---

小さなお葬式の火葬式

小さなお葬式では、「小さなお別れ葬」と「小さな火葬式」の2つの火葬式のプランが提供されています。

「小さなお別れ葬」の葬儀内容は「小さな火葬式」と同じですが、枕飾りや位牌などの宗教儀式に必要な物品が省略されており、その分費用が安くなっています。
そのため、僧侶を手配する予定がなく無宗教で葬儀を行う場合によく選ばれています。

僧侶に供養してもらいたい場合は、宗教儀式に必要な物品が付属している小さな火葬式を選ぶことになります。

イオンのお葬式の火葬式

イオンが提供する「火葬式」のプランは若干費用が高めです。
しかし、葬儀業者の施設に安置できる期間や、自宅に安置した場合にドライアイスが無料で提供される期間が、小さなお葬式よりも一日長いです。
また、小さなお葬式の火葬式には遺影写真がついていませんが、イオンのお葬式を利用した場合は遺影写真がプランに含まれています。

火葬式の選び方

火葬式を選択する場合、「無宗教で行うケースでは小さなお葬式がお得」といえます。
僧侶を呼ぶ場合には、若干の費用差や遺影などの細かな差はあるものの、プラン上では両社に大きな違いはありません。
ただし、火葬場使用料を含めて考えると、僧侶を呼ぶ場合でも小さなお葬式を利用したほうが安くなるケースが多いでしょう。

一日葬の場合

一日葬は、お通夜を行わずに告別式のみを執り行い、1日のみで葬儀を行う葬儀形式です。
お通夜の費用がかからないため、家族葬や一般葬と比べると費用が安く済みます。
しかし、告別式を行うため式場費用などが必要になり、火葬式より料金が高めです。

イオンのお葬式では、「一日葬」と「夕刻一日葬」の2つのプランが提供されています。
夕刻一日葬は、参列しやすいように告別式を「夕刻」に行うプランです。
火葬には時間がかかるため、告別式の前に火葬を行っておく「骨葬」の形式で葬儀が行われます。
通常の告別式が行われる昼間だと参列できない人がいるケースでは、「夕刻一日葬」のプランを選ぶのもひとつの手です。

一日葬の料金とサービス内容は、以下の通りです。

サービス小さな一日葬イオン「一日葬」イオン「夕刻一日葬」
プラン料金343,000円351,000円351,000円
安置日数3日まで4日まで4日まで
ご遺体の搬送寝台車寝台車寝台車
無料搬送の範囲50kmまで無料50kmまで無料50kmまで無料
火葬場使用料含まれている含まれていない含まれていない
式場利用料50,000円まで無料25,000円まで無料25,000円まで無料
祭壇生花祭壇生花祭壇・白木祭壇生花祭壇・白木祭壇
枕飾り一式
線香・ローソク
ドライアイス3日分4日分4日分
役所・火葬手続代行
葬儀スタッフ
会葬礼状30枚50枚50枚
仏衣・棺用布団
遺影写真
白木位牌
骨壷
後飾り祭壇
マイクロバス---

式場利用料に注意

両社には、式場利用料の上限に大きな違いがあります。
一日葬の場合、小さなお葬式では50,000円までの式場利用料が無料ですが、イオンのお葬式の場合は25,000円までです。
この金額を上回る式場を選んだ場合は、上回った分だけ追加料金がかかります。

例えば、40,000円の式場使用料の場合、小さなお葬式では追加料金が不要ですが、イオンのお葬式の場合は15,000円の追加料金が必要です。
70,000円の式場利用料の場合は、小さなお葬式で20,000円、イオンのお葬式で45,000円の追加料金がかかります。

一日葬は葬儀を行うのは1日のみですが、前日から準備する場合があり、式場によっては2日分の費用が必要な場合があるため注意が必要です。
特にイオンのお葬式を利用した場合は、そうした式場を利用すると追加料金がかかるケースが多くなるでしょう。

イオンのお葬式の一日葬を選ぶ場合は、式場使用料で追加料金が発生しないか事前によく確認することが大切です。

その他の点では大きな違いはない

安置日数やドライアイスが無料で提供される日数、祭壇の選択肢などの細かい差はありますが、全体としては大きな違いはありません。

会葬礼状には20枚の差がありますが、一日葬のプランは規模の小さい葬儀を想定しており、30枚以上の会葬礼状が必要になるケースはほとんどありません。
「白木祭壇で葬儀を行いたい」という希望がある場合や、葬儀がやや先延ばしになって安置日数が長くなる場合を除いて、どちらを選んでも構わないでしょう。

一日葬の場合の選び方

一日葬のプランを選ぶ場合は、「式場使用料」に特に注意すべきです。
2日分の式場使用料が必要な式場であれば、追加費用が少なくなる分小さなお葬式の方がお得です。
それに対して夕刻に告別式を行いたい場合や白木祭壇を使用したい場合は、イオンのお葬式を選ぶことになります。

それ以外の場合は、大きな差はありません。
火葬場の利用料金や僧侶の手配料金の違いを考慮したうえで、より安くなる業者を選びましょう。

家族葬の場合

家族葬は、参列者を親族などの近親者に限定した葬儀のことです。
参列者を制限することで費用を抑えつつ、お通夜と告別式を2日間にわたって行う従来通りの形式で葬儀を執り行います。

小さなお葬式では、30名程度までの参列者を想定した「小さな家族葬」のプランが提供されています。

それに対してイオンのお葬式では、同じく30名程度までを想定した「家族葬」のプランと、30名から60名程度の参列者を想定した「身内葬」のプランが提供されています。
「身内葬」は家族葬としては規模が大きく、家族葬と一般葬の中間的な位置付けのプランです。

それぞれの葬儀プランの料金とサービス内容は、以下の通りです。

サービス小さな家族葬イオン「家族葬」イオン「身内葬」
プラン料金493,000円496,800円599,400円
想定人数30名程度まで30名程度まで30-60名程度
安置日数4日まで5日まで5日まで
火葬場への搬送寝台車霊柩車霊柩車
無料搬送の範囲50kmまで無料50kmまで無料50kmまで無料
火葬場使用料含まれている含まれていない含まれていない
式場利用料100,000円まで無料50,000円まで無料50,000円まで無料
祭壇生花祭壇生花祭壇・白木祭壇生花祭壇・白木祭壇
枕飾り一式
線香・ローソク
ドライアイス4日分5日分5日分
役所・火葬手続代行
葬儀スタッフ
会葬礼状30枚50枚80枚
仏衣・棺用布団
遺影写真
白木位牌
骨壷
後飾り祭壇
マイクロバス--

式場利用料に差がある

一日葬の場合と同じく、式場利用料が無料になる限度額に差があることに注意しましょう。
小さなお葬式の場合は100,000円までの式場利用料であれば追加料金がかかりませんが、イオンのお葬式の場合は50,000円を上回る分は追加料金になります。

市民料金で公営斎場を利用できればイオンのお葬式でも追加料金がかからないケースが多いですが、民営の斎場を利用する場合には追加料金がかかる場合があります。
実際に申し込む際には、式場費用をしっかりと確認したうえで利用するようにしましょう。

火葬場までのご遺体の搬送方法が異なる

一日葬の場合は、ご遺体の搬送はすべて寝台車で行われていました。
しかし、イオンのお葬式で家族葬や身内葬を選ぶと、式場から火葬場までのご遺体の搬送には霊柩車が使用されます。
それに対して小さなお葬式の場合は、家族葬であっても寝台車で火葬場まで搬送されます。

霊柩車は、主に式場から火葬場までご遺体を運ぶ際に利用される車です。
以前は「宮型霊柩車」と呼ばれる豪華な宗教的装飾を施した車両が利用されていましたが、現在は減少しています。
近年は、「洋型霊柩車」と呼ばれるステーションワゴンや乗用車を改造した車両が主流です。

それに対して寝台車は、火葬場への搬送を含めたご遺体の搬送全般に利用される車です。
多くの場合、後部座席が撤去されたバン型の車両が使われます。

イオンのお葬式の家族葬でどういった車種の霊柩車が使われるかは、紹介された業者によって異なります。
霊柩車の型にこだわりがある場合は、事前に業者に確認しておきましょう。

人数が多めの家族葬はイオンのお葬式がお得

イオンのお葬式では人数によってプランが区分されており、30名から60名程度の規模に対応した「身内葬」のプランが提供されています。
それに対して小さなお葬式では30名を超えると、100名程度までを対象とした「小さな一般葬」の対象になります。

イオンの身内葬のプラン料金は「599,400円」で、「小さな一般葬」は「643,000円」です。
そのため、30名から60名程度の葬儀を行う場合は、イオンのお葬式を選んだ方が若干費用は安くなります。

イオンの「身内葬」はマイクロバスを利用できる

イオンのお葬式の身内葬プランは、参列者の人数が多い一般葬に似た形式の葬儀を想定しており、マイクロバスの費用もプランに含まれています。
マイクロバスは、利用者が11人以上の場合に利用が可能です。

小さなお葬式の家族葬は少人数を想定しているため、マイクロバスの費用は含まれていません。
小さなお葬式の家族葬でマイクロバスを利用したい場合は、業者に相談して追加料金を支払う必要があります。

家族葬の場合の選び方

30名程度までの小規模な家族葬の場合は、式場使用料・霊柩車の利用・祭壇の選択肢の違い・火葬場使用料などに注意して、より安いプランを選びましょう。
それ以外については細かな違いはあるものの、大きな差はありません。

参列者が30名から60名程度までの場合は、イオンのお葬式を選ぶとプラン料金が小さなお葬式よりも安くなります。
また、マイクロバスの利用も可能です。
やや規模の大きい家族葬を行う場合は、イオンのお葬式を優先して考慮することをおすすめします。

一般葬の場合

小さなお葬式とイオンのお葬式は比較的規模の小さな葬儀で利用されることが多いですが、一般葬のプランも提供されています。
両社の一般葬のプランは、ともに100名程度までの規模を想定しています。
それ以上の大規模な葬儀を予定している場合は、この2社以外の葬儀業者を利用しましょう。

一般葬の葬儀プランの費用とサービス内容は、以下の通りです。

サービス小さな一般葬イオン「一般葬」
プラン料金643,000円707,400円
想定人数30名から100名程度60名から100名程度
安置日数4日まで5日まで
火葬場への搬送霊柩車霊柩車
無料搬送の範囲50kmまで無料50kmまで無料
火葬場使用料含まれている含まれていない
式場利用料100,000円まで無料50,000円まで無料
祭壇生花祭壇生花祭壇・白木祭壇
枕飾り一式
線香・ローソク
ドライアイス4日分5日分
役所・火葬手続代行
葬儀スタッフ
会葬礼状100枚120枚
仏衣・棺用布団
遺影写真
白木位牌
骨壷
後飾り祭壇
マイクロバス

安置日数・式場利用料・祭壇の選択肢については、他の葬儀プランと同様です。
安置日数はイオンのお葬式の方が1日長く、式場利用料が高めの葬儀場を利用する場合は小さなお葬式の方がお得です。

一般葬の費用は小さなお葬式が安い

家族葬や一日葬のプランでは費用に大きな差はみられませんでしたが、一般葬のプランは6万円以上の差があります。
プラン内容には大きな違いがないため、一般葬を行う場合には小さなお葬式を選んだ方が費用を大幅に安くすることができます。

霊柩車とマイクロバスの利用が可能

小さなお葬式の他のプランには霊柩車とマイクロバスの費用が含まれていませんでしたが、一般葬の場合は無料で利用が可能です。
イオンのお葬式でも同じく霊柩車とマイクロバスが利用可能なため、一般葬の場合はこの点に差はありません。

一般葬の選び方

一般葬の場合は両社のプラン料金に大きな差があり、小さなお葬式を選んだほうが、費用が安くなってお得になるケースが多いでしょう。
生演奏などのオプションサービスが必要な場合を除けば、小さなお葬式を選ぶことをおすすめします。

追加料金に違いがある?

小さなお葬式とイオンのお葬式の葬儀プランには、基本的な葬儀費用がほとんど含まれています。
しかし、イオンのお葬式では火葬場使用料が追加でかかり、それ以外にも追加費用がかかる場合があります。

例えば、ご遺体を無料で安置できる日数が決まっているため、その日数が過ぎた分は追加料金がかかります。
また、ご遺体の搬送は50kmまでは無料で行ってもらえますが、50kmを超えると10kmごとに追加費用が必要です。

火葬場使用料に関しては、既に解説した部分を参照してください。
それ以外に追加費用が必要になる主なケースと費用の内訳は、以下の通りです。

追加費用が必要なケース小さなお葬式イオンのお葬式
遺体安置の延長10,800円/1日10,800円/1日
付き添い安置50,000円/1日明示されていない
50km以上のご遺体の搬送5,400円/10km5,400円/10km
一日葬の式場利用料50,000円以上は追加料金25,000円以上は追加料金
家族葬・一般葬の式場利用料100,000円以上は追加料金50,000円以上は追加料金

式場利用料以外の追加費用に関しては、両社に大きな違いはありません。

詳しくはこちらもどうぞ。

小さなお葬式は、割安な価格で葬儀を行える葬儀ブランドとして人気を集めています。 葬儀を予定している人の中には、小さなお葬式の利用を考え...

付き添い安置の追加料金

付き添い安置は、ご遺体といつでも面会できる部屋を用意するものです。
付き添い安置の費用に関しては、公営斎場などで付き添いができない場合もあるため、イオンのお葬式では明示されていません。
具体的な費用を知りたい場合は、コールセンターに問い合わせてみましょう。

小さなお葬式の付き添い安置は、一日葬プランは告別式の前日、家族葬・一般葬プランはお通夜の晩の1日分が葬儀プランに含まれています。
それ以外の日に付き添い安置を希望する場合や、プランに含まれていない火葬式で付き添い安置を希望する場合は、上記の通り1日あたり50,000円が必要です。

式場利用料の追加料金

また、各プランでご紹介した通り、式場使用料に関する追加料金が発生する場合があります。

小さなお葬式では「一日葬の場合は50,000円まで」「家族葬と一般葬の場合は100,000円まで」が無料です。
イオンのお葬式の場合はその半額の、「一日葬の場合は25,000円まで」「家族葬と一般葬の場合は50,000円まで」が無料です。
両社とも、上限金額を上回る式場を利用した場合は、超過分が追加料金として請求されます。

式場使用料に関しては、追加料金が発生しにくい小さなお葬式のほうがお得です。

事前申込の割引サービスはどっちがお得?

小さなお葬式とイオンのお葬式は、事前に申し込んでおくと葬儀費用の割引が受けられるサービスを提供しています。
小さなお葬式は「早割」、イオンのお葬式は「そなえ割」というサービス名です。

小さなお葬式の「早割」とは?

小さなお葬式の早割は、早く申し込むほどお得なサービスで、30日後・1年後・2年後の3段階で葬儀費用が割引されます。
2年後以降は割引額が変わらず、有効期限もありません。
また、申込時にも費用がかからず無料で利用できます。

申し込みをした後、小さなお葬式で葬儀を行わなくてもデメリットがないため、葬儀の予定がある人は積極的に申し込んでおきたいサービスです。

早割の具体的な割引額は、以下の通りです。
なお、一般葬の場合は2年後以降ではなく60日後に最大割引額が適用されます。

葬儀プラン申込内容通常価格30日後1年後2年後以降最大割引額
小さな火葬式葬儀のみ193,000円178,000円173,000円168,000円-25,000円
寺院手配付248,000円232,000円225,000円217,500円-30,500円
小さな一日葬葬儀のみ343,000円328,000円318,000円303,000円-40,000円
寺院手配付428,000円411,000円398,000円379,500円-48,500円
小さな家族葬葬儀のみ493,000円478,000円463,000円443,000円-50,000円
寺院手配付653,000円635,000円615,000円587,000円-66,000円
葬儀プラン申込内容通常価格30日後
60日後
最大割引額
小さな一般葬葬儀のみ643,000円613,000円
593,000円
-50,000円
寺院手配付803,000円765,000円
737,000円
-66,000円

イオンのお葬式の「そなえ割」とは?

イオンのお葬式も、早めに申し込むほど葬儀費用が割引される「そなえ割」のサービスを提供しています。

そなえ割の場合は、20日後・1年後・2年後に段階的に葬儀費用が割引されます。
早割に比べて10日早く最初の割引が行われるのが特徴です。

ただし、「入会金として500円かかる」点には注意が必要です。
小額ではありますが、申し込んでおいてイオンのお葬式を利用しなければその分が無駄になります。
また、費用を払い込む手間もかかります。

そなえ割の具体的な割引額は、以下の通りです。
なお、イオンのお葬式の場合、僧侶の手配の有無は割引額に影響しません。

葬儀プラン通常価格20日後1年後2年後以降最大割引額
火葬式199,800円189,000円183,600円178,200円-21,600円
一日葬351,000円340,200円329,400円318,600円-32,400円
夕刻一日葬351,000円340,200円329,400円318,600円-32,400円
家族葬496,800円486,000円469,800円453,600円-43,200円
身内葬599,400円588,600円567,000円545,400円-54,000円
一般葬707,400円685,800円664,200円642,600円-64,800円

「早割」と「そなえ割」はどっちがお得?

「早割」と「そなえ割」の割引額を比較すると、規模の小さい葬儀であれば「早割」のほうが割引額は大きいです。
特に寺院手配を依頼した場合にその傾向が顕著です。

その一方で、身内葬や一般葬で寺院手配を依頼しないケースでは、「そなえ割」のほうが大きな割引を受けられます。

全体的にみると早割のほうが大きな割引を受けられるケースが多く、入会金もかかりません。
事前申込の割引サービスについては、小さなお葬式のほうがお得なサービスといえるでしょう。

対応エリアの違いは?

小さなお葬式とイオンのお葬式は、ともに全国47都道府県の葬儀に対応しています。
ただし、イオンのお葬式の提携業者は、東京・千葉・神奈川・埼玉・愛知・京都・大阪・兵庫などの都市部が中心であり、地方では対応していないエリアもあります。
対応エリアの広さは、小さなお葬式のほうが優れています。

都市部以外でイオンのお葬式を利用したいと考えている場合は、その地域でイオンのお葬式が利用可能なのか、式場の選択肢はあるのかといったことを事前に確認しておきましょう。

神式のお葬式を行いたい場合は?

イオンのお葬式で仏式ではなく神式での葬儀を行いたい場合は、少し注意が必要です。

イオンのお葬式では神式の場合に追加料金がかかる

イオンのお葬式では、神式の葬儀を行う際に、プラン料金に加えて「54,000円」の追加費用が必要です。
この費用には宗教者の手配は含まれておらず、純粋に葬儀費用にプラスされる料金です。
神式での葬儀を行う場合は、イオンのお葬式はやや割高です。

神式の葬儀は小さなお葬式がお得

それに対して小さなお葬式では、神式での葬儀でも仏式の葬儀と変わらないプラン料金が提示されています。
神式での葬儀を考えている場合は、追加料金のかからない小さなお葬式のほうがお得といえるでしょう。

永代供養を依頼したい場合は?

小さなお葬式とイオンのお葬式では、永代供養を行ってくれる寺院や霊園の紹介も行っています。
永代供養は、遺族や子孫に代わって寺院や霊園が遺骨を預かり、管理と供養を行ってくれる供養方法です。

小さなお葬式の永代供養

小さなお葬式では、納骨方法に関する「OHAKO(おはこ)」というサービスを提供しています。
OHAKOのウェブサイトで希望の地域や費用を入力して検索すると、墓地や永代供養を行ってくれる寺院・霊園が一覧で表示されます。
OHAKOは、希望の納骨先を手軽に探すことのできるサービスです。
また、近年増えている樹木葬や海洋散骨にも対応しています。

OHAKOでは、さまざまな価格帯の寺院や霊園を紹介していますが、最も安いプランの場合は「55,000円」で永代供養の依頼が可能です。
このプランの場合、それ以外の費用は一切かからず、年間の管理費や施設利用料などは必要ありません。
永代供養には数十万円の費用がかかるのが一般的であり、5.5万円は破格の安さです。

また、OHAKOの基本的なプランには、「2年間の個別安置期間」が設定されています。

安価で依頼できる永代供養の場合は、他の人の遺骨と一緒に埋葬される合同墓の形式で永代供養が行われます。
しかし、OHAKOの基本プランを利用すれば、2年間は他の遺骨と一緒にされず、個別に管理されます。
そのため、納骨してから2年間は、気が変わってお墓を用意したり、遺骨を取り出して海洋散骨に切り替えたりすることも可能です。

詳しくはこちらをどうぞ。

永代供養は、遺族や子孫に代わって寺院や霊園が遺骨を預かり、供養と管理を行ってくれる供養方法です。 火葬された後の遺骨はお墓に納める場合...

イオンのお葬式の永代供養

イオンのお葬式では、寺院によっても異なりますが、最も安いプランの場合「35,000円」で永代供養を依頼することができます。
この料金は、寺院にある芳名版に故人の名前を刻まない場合の料金です。
芳名版に故人の名前を残す場合は、小さなお葬式と同水準の55,000円程度の費用が必要です。

なお、イオンのお葬式で永代供養を依頼できる寺院・霊園の数は、小さなお葬式に比べるとやや限られており、全国で数十箇所です。
他の地域に住んでいる場合でも利用は可能ですが、選択肢が限られていることに注意しましょう。

永代供養は葬儀とは別で依頼することが可能

小さなお葬式とイオンのお葬式は永代供養サービスを提供していますが、そのサービスは葬儀に付帯しているものではありません。
葬儀を小さなお葬式やイオンのお葬式で行っている・いないに関わらず、永代供養を依頼することができます。

例えば、他の葬儀業者で葬儀を行った場合や、既存のお墓を撤去する「墓じまい」を行った場合でも利用可能です。
そのため、葬儀を依頼する業者を決める際に永代供養の料金やサービス内容を考慮する必要はありません。

永代供養は単純な比較ができない

両社の永代供養サービスを比較すると、小さなお葬式は選択肢が広く、多くの寺院・霊園の中から選ぶことができます。
それに対してイオンのお葬式は、芳名版を利用しなければ小さなお葬式よりも安価で永代供養を依頼することが可能です。

ただし、永代供養は依頼する寺院によって供養の内容や料金が大きく異なるため、両社の単純な比較はできません。
永代供養先を探す場合は、小さなお葬式やイオンのお葬式といった仲介業者を基準として選ぶのではなく、個別の寺院・霊園の費用や供養内容などをよく検討したうえで依頼先を選ぶことをおすすめします。

海洋散骨を依頼したい場合は?

海洋散骨は、遺骨を海に撒く葬送方法です。
近年は葬送方法が多様化しており、海洋散骨も一般的になっています。

小さなお葬式とイオンのお葬式は、海洋散骨にも対応しています。
小さなお葬式では業者に散骨を委託する「委託散骨」のみが提供されているのに対して、イオンのお葬式では遺族が散骨を行える「個別散骨」や「合同散骨」も選べるのが特徴です。

小さなお葬式の海洋散骨

小さなお葬式では、納骨方法に関する「OHAKO(おはこ)」というサービスを提供しており、OHAKOは海洋散骨にも対応しています。

OHAKOを利用すれば、海洋散骨を「55,000円」で依頼することができます。
この費用には、遺骨を細かく粉砕する費用から、献花などの散骨時の儀式の費用、散骨証明書や散骨時の写真を収めたアルバムの費用など、すべての費用が含まれています。

また、遺骨の一部を身近に置いておきたい場合は、遺骨の一部を小さな骨壷に入れて送り返してくれるサービスを利用することもできます。
その場合は、21,000円の追加費用が必要です。

なお、小さなお葬式の海洋散骨では、業者が散骨を行う「委託散骨」のみが利用可能です。
遺族が直接散骨することはできません。

海洋散骨は、遺骨を海に撒く葬送方法です。 遺骨はお墓に納める場合が多いですが、従来の宗教やしきたりにこだわらず「自然に帰りたい」と考え...

イオンのお葬式の海洋散骨

イオンのお葬式でも海洋散骨を依頼することが可能です。

委託散骨

イオンのお葬式では、業者が散骨を行う委託散骨が「代理プラン」というサービス名で提供されています。
代理プランの費用は「54,000円」であり、小さなお葬式よりも1,000円安い価格で依頼可能です。
この費用には、遺骨を粉砕する費用や散骨証明書の費用など、散骨にかかるすべての費用が含まれています。

また、イオンのお葬式では委託散骨だけでなく、遺族が直接散骨を行うこともできます。

個別散骨

家族で船をチャーターして散骨を行う方式を個別散骨といいます。
イオンのお葬式では「貸切プラン」という名前で個別散骨のサービスが提供されています。

イオンのお葬式の貸切プランでは最大8名まで乗船可能で、遺族が直接散骨することができます。
1家族で船を貸し切るため費用はやや高額で、「264,600円」が必要です。

費用は高めになりますが、家族や親しい友人だけで散骨を行えるため、故人とゆっくりお別れすることができます。

合同散骨

合同散骨は、複数の家族で船を貸し切り、一緒に乗船して散骨する散骨方法です。
船のチャーター費用を複数の家族で分担するため、個別散骨よりも費用が安く済みます。

イオンのお葬式では「合同プラン」という名前でサービスが提供されており、乗船できるのは最大2名です。
合同プランの費用は、「156,600円」です。

以上のように、イオンのお葬式では小さなお葬式とは異なり、遺族が直接散骨するプランが提供されています。

また、イオンのお葬式では、海洋散骨に関係したオプションサービスも充実しています。
イオンのお葬式を利用すれば、遺骨の一部を小さな骨壷に入れて送り返してくれるサービスや、遺骨を封入したシルバーペンダント・リング、散骨時の様子を収めたデジタルフォトフレームなどを依頼することができます。
こうしたサービスを利用したい場合は、イオンのお葬式に海洋散骨を依頼するとよいでしょう。

海洋散骨は葬儀とは別で依頼できる

なお、海洋散骨のサービスは、葬儀に付帯したサービスではありません。
小さなお葬式やイオンのお葬式で葬儀を行っていなくても、海洋散骨のサービスを申し込むことが可能です。
そのため、お通夜や告別式、火葬などを依頼する業者を選ぶ場合には、海洋散骨の有無について気にする必要はありません。

支払方法の違いは?

小さなお葬式とイオンのお葬式では、支払方法として「現金・クレジットカード・分割払い」が選べます。

小さなお葬式の支払方法

小さなお葬式では、現金のほか、クレジットカードや分割払いでの支払いが可能です。

クレジットカードは、VISA・Master・JCBをはじめとした各種クレジットカードが利用可能です。

分割払いの場合は、金融業者のオリエントコーポレーションが提供する「オリコwebクレジット」を利用します。
「オリコwebクレジット」ではインターネットでの手続きを行い、原則として1営業日で審査結果がわかります。
支払回数は、1回・6回・12回・18回・36回から選べます。

分割払いを選択した場合には、金利にあたる手数料が必要です。
「オリコwebクレジット」の手数料は分割払いの回数によって異なり、6回以上の分割払いの場合は、「実質年利10.0%」が金額に加算されます。
1回払いの場合は、手数料は3.019%です。

イオンのお葬式の支払方法

イオンのお葬式の支払方法も、「現金・クレジットカード・分割払い」から選ぶことができます。

カードはイオンカードのみ利用可能

ただし、イオンのお葬式の場合、利用できるクレジットカードは「イオンカードのみ」です。
他のクレジットカードは利用できない点に注意しましょう。
イオンカードを持っておらず、クレジットカード払いを行いたい場合は、イオンカードを申し込む必要があります。

分割払いは年率9.2%

イオンのお葬式で分割払いをする場合は、「イオンプロダクトファイナンス」を利用します。
分割払いの回数は、3・6・10・15・20・24・30・36・42・48・60・66・72・78・84回の15種類の中から選択可能です。
イオンのお葬式の分割払いの手数料は、「実質年利9.2%」です。

分割払いに関しては、イオンのお葬式のほうが若干金利は低く、分割払いの回数の選択肢も多めです。

生前契約を申し込みたい場合は?

生前契約は、自分や家族の葬儀プランを生前に決めておき、料金を支払って業者と契約しておくことをいいます。
生前契約を結んでおけば、喪主となる家族がいなくても、業者が契約に従って葬儀や納骨を行ってくれます。

近年は家族の形態が変化しており、喪主を頼める家族がいないケースも増えているため、自分の葬儀をあらかじめ準備しておくために生前契約を申し込む人が増えています。

小さなお葬式では生前契約が可能

小さなお葬式では、生前契約用のプランが提供されています。
小さなお葬式の生前契約プランには、自分の葬儀の喪主予定者がいない人向けの「任せてあんしんプラン」と、喪主予定者がいる人向けの「選んであんしんプラン」の2種類があります。

お金を払った後に業者が倒産する可能性もあるため、葬儀前に料金を支払うことに不安を感じる人がいるかもしれません。
しかし、小さなお葬式では、生前契約で払い込んだ料金が信託会社や弁護士によって管理される仕組みになっており、葬儀を完了するまで小さなお葬式はお金に手をつけることができません。
そのため、万が一小さなお葬式が倒産したとしても、払った費用は全額返還されます。

生前契約を検討している人は、小さなお葬式の利用がおすすめです。

詳しくはこちらをどうぞ。

「終活」という言葉が一般的になり、生前から葬儀の準備をする人が増えています。 臨終後は遺族が非常に忙しくなるため、事前に葬儀の準備をし...

イオンのお葬式では生前契約を受け付けていない

それに対してイオンのお葬式は、生前契約を受け付けていません。
イオンのお葬式は、喪主予定者がいる場合の葬儀のみを対象としています。
また、喪主がいる場合でも生前に料金を支払っておくことはできません。
生前契約を希望する場合は、別の葬儀業者を選ぶ必要があります。

結局どっちがおすすめ?

小さなお葬式とイオンのお葬式のプラン内容やサービスを比較してきました。
以上の内容を踏まえて、両社を選ぶメリットや、小さなお葬式がおすすめな人・イオンのお葬式がおすすめな人をまとめておきます。

小さなお葬式のメリット

イオンのお葬式と比較した場合の小さなお葬式のメリットには、以下のようなものがあります。

・全体的に費用が安い
・火葬場の費用が含まれている
・式場利用料の上限が高く追加料金がかからないケースが多い
・事前申し込みの割引サービスが無料で利用できる
・対応エリアが広い
・「さがみ典礼」の充実した設備の斎場を利用可能
・神式で葬儀を行っても追加費用がかからない
・喪主予定者がいない人は生前契約を結ぶことができる
・各種クレジットカードでの支払いが可能

イオンのお葬式のメリット

それに対してイオンのお葬式の主なメリットには、以下のようなものが挙げられます。

・生演奏やメモリアルDVD製作などのオプションサービスが充実
・30名から60名程度の規模の場合は費用が安めになる
・白木祭壇を選べる
・無料でご遺体を安置できる期間が1日長い
・僧侶派遣サービスが1万円安く利用できる

小さなお葬式がおすすめな人

以上のメリットを踏まえると、小さなお葬式は以下のような人におすすめです。

・シンプルに葬儀を行いたい人
・費用をなるべく抑えたい人
・神式で葬儀を行いたい人
・自分や家族の葬儀の生前契約を結んでおきたい人

逆にいえば、オプションサービスはあまり充実していないため、生演奏などのオプションサービスを希望する場合は小さなお葬式は適していません。

イオンのお葬式がおすすめな人

それに対してイオンのお葬式は、以下のような人におすすめです。

・オプションサービスを利用して葬儀を充実させたい人
・30名から60名程度の葬儀を予定している人
・白木祭壇を選びたい人
・寺院費用をなるべく抑えたい人

イオンのお葬式はオプションサービスが充実しており、そうしたサービスを希望する人には適しています。

その反面、オプションを利用するよう業者に勧誘されるケースが多くなることが予想されるため、シンプルな葬儀を行いたい人は小さなお葬式のほうが適しています。
また、全体的な費用も小さなお葬式のほうが安価です。

埋葬方法や散骨に関しては葬儀とは別で考える

小さなお葬式とイオンのお葬式は、埋葬や散骨に関するサービスを提供しており、永代供養や海洋散骨などを依頼することもできます。

しかし、そうしたサービスは葬儀に付帯したサービスではありません。
別の業者で葬儀を行ったとしても、永代供養や海洋散骨だけを個別に依頼することができます。
そのため、お通夜や告別式などの葬儀を依頼する業者を決める際には、その業者が行っている埋葬や散骨の費用やサービス内容を考慮する必要はありません。

埋葬や散骨については、葬儀が終わった後で改めて利用する業者を検討しましょう。

なお、永代供養に関しては、小さなお葬式は選べる寺院・霊園が比較的多く、イオンのお葬式はより安価で依頼できる場合があります。
また、海洋散骨に関しては、小さなお葬式が委託散骨だけを受け付けているのに対して、イオンのお葬式では遺族が直接散骨できるプランも提供されています。

葬儀の方針を決めたうえで葬儀業者を選ぶ

小さなお葬式は「安く・シンプルに葬儀を行いたい人」に適しています。
それに対してイオンのお葬式は、必要に応じてオプションサービスを利用し、「葬儀内容を充実させたい人」におすすめです。

この2社で利用を迷っている人は、まずは「どういった葬儀にしたいのか」という葬儀の方針を明確にすることが大切です。
その方針を踏まえたうえで、葬儀形式や規模に応じて「火葬式・家族葬・一般葬」などの葬儀プランを選び、2社の費用やサービスの違いを比較してみましょう。

式場利用料や火葬場の利用料は地域によって大きく異なるため、詳細な金額が知りたい場合は業者に問い合わせてみることをおすすめします。

小さなお葬式とイオンのお葬式についてより詳しく知りたい場合は、無料の資料請求や事前相談をしてみましょう。
資料請求や事前相談をすれば、葬儀を依頼した際に5,000円の割引が受けられます。

小さなお葬式とイオンのお葬式の特徴をよく把握したうえで、葬儀の方針にあった業者を選ぶことをおすすめします。

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