小さなお葬式の生前契約や早割ってデメリットはないの?注意する点はある?

 

「終活」という言葉が一般的になり、生前から葬儀の準備をする人が増えています。
臨終後は遺族が非常に忙しくなるため、事前に葬儀の準備をしておくことは、遺族の負担を軽減する意味でもとても重要です。

「生前契約」は、自分や家族の葬儀プランを生前に決めておき、料金を支払って業者と契約しておくことをいいます。
葬儀業者の仲介サービスを行っている「小さなお葬式」は、生前契約を取り扱っている主要な業者のひとつです。
また、小さなお葬式は、事前に申し込んでおくと葬儀費用が安くなる「早割」のサービスも提供しています。

こうしたサービスに興味がありつつ、

「申込時や契約を維持するのにお金がかかるのでは?」

「契約したあとで運営会社が倒産したら払ったお金はどうなる?」

「契約後にプランを変更することはできるの?」

といった不安や疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。

今回は、そうした不安や疑問を解消するために、小さなお葬式の「生前契約」と「早割」のサービス内容や、その気になるデメリット、契約する場合の注意点などについて、詳しく解説します。

小さなお葬式の生前契約や早割を詳しく調べるならこちら

test

「小さなお葬式」とは

まずは、「生前契約」や「早割」のサービスを提供している「小さなお葬式」について確認しておきましょう。

小さなお葬式は、安価な葬儀プランを提供している葬儀ブランドです。
提携している4,000以上の業者から、利用者の希望にあった葬儀業者や式場を紹介する仲介サービスを行っています。
安価で葬儀を行える点と質の良いサービスで高い人気を集めており、2017年の葬儀受注件数は日本一です。

小さなお葬式の運営会社は「株式会社ユニクエスト」です。
全国の斎場や寺院を探せる「葬儀本.com」や、僧侶を定額で手配する「てらくる」なども運営しており、低価格葬儀のパイオニアとして各種メディアで取り上げられています。

小さなお葬式の「生前契約」とは?

小さなお葬式では、「生前契約」のサービスを行っています。
小さなお葬式の生前契約には、自分の葬儀の喪主予定者がいない人向けの「任せてあんしんプラン」と、喪主予定者がいる人向けの「選んであんしんプラン」があります。

「任せてあんしんプラン」の概要

任せてあんしんプランは、葬儀の段取りや進行、その後の納骨までを、すべて小さなお葬式に依頼する契約です。
自分の葬儀の喪主を頼める人がおらず、葬儀や遺骨に関する手続きを生前から準備しておきたい人向けのサービスです。

喪主や葬儀の参列者がいない場合を想定しているため、お通夜・告別式・初七日法要などは行われず、安置後に火葬して納骨する火葬式の形式で葬儀が執り行われます。

任せてあんしんプランには、無宗教で行うプランと僧侶に供養してもらうプランがあり、費用は無宗教プランで「248,000円」、僧侶に供養してもらうプランは寺院費用も含めて「325,500円」です。
これらの費用には納骨先の手配や代行料まで含まれており、自分の死後の処理を安価で依頼することができます。

なお、東京都・埼玉県・神奈川県などの一部地域では、民間の火葬場を利用する場合に別途6万円の費用がかかる場合があります。

「選んであんしんプラン」の概要

選んであんしんプランは、葬儀の喪主予定者がいる人向けの契約で、生前に葬儀プランを決めて料金を支払っておき、葬儀の執り行いのみを喪主に依頼する契約です。
事前に契約することで、料金の割引が受けられます。
また、選んであんしんプランは自分自身の葬儀だけでなく、家族の葬儀にも利用できます。

選んであんしんプランは、希望する葬儀の内容に応じて以下の5つのプランから選ぶことができます。

・お通夜や告別式を行わない「小さな火葬式」
・お通夜を省略する「小さな一日葬」
・近親者のみでお通夜・告別式を行う「小さな家族葬」
・一般的な葬儀を行う「小さな一般葬」
・僧侶や仏具の費用を省いた「小さなお別れ葬」

また、選んであんしんプランを事前に契約することで、以下のような割引価格が適用されます。
なお、これらはすべて税込価格です。

葬儀プラン申込内容通常価格生前契約時割引額
小さな火葬式葬儀のみ193,000円168,000円-25,000円
寺院手配付248,000円217,500円-30,500円
小さな一日葬葬儀のみ343,000円303,000円-40,000円
寺院手配付428,000円379,500円-48,500円
小さな家族葬葬儀のみ493,000円443,000円-50,000円
寺院手配付653,000円587,000円-66,000円
小さな一般葬葬儀のみ643,000円593,000円-50,000円
寺院手配付803,000円737,000円-66,000円
小さなお別れ葬葬儀のみ145,000円140,000円-5,000円

表の通り、生前契約を行うことで「最大66,000円」葬儀費用が安くなります。
なお、小さなお別れ葬では僧侶を呼ばないため、寺院手配サービスは付帯していません。

小さなお葬式の生前契約のデメリットは?

生前契約を申し込む際には、デメリットも事前にしっかりと確認しておくことが大切です。
生前契約の主なデメリットには、解約やプランの変更を行った際にかかる手数料があります。

解約手数料が発生する

生前契約に申し込んでお金を払うと、解約する際には手数料がかかります。
解約手数料は「50,000円」です。
また、ほかの葬儀業者で葬儀を行った場合も解約扱いとなり、払い込んだ費用から手数料の50,000円を引いた額が返金されます。

解約手数料は解約しなければかからないため、そうした事態に陥らないよう事前に葬儀業者やプランをよく確認してから申し込むことが大切です。

プランを変更すると手数料がかかる

生前契約にはいくつかのプランがあり、申し込む際にそのプランに応じた費用を支払います。
申し込んだあとでプランの変更を希望する場合は、手数料として「5,000円(税抜)」が必要です。

また、プランの変更によって生じた葬儀費用の差額は、返金もしくは追加で支払うことになります。

運営会社が倒産した場合は?

小さなお葬式の場合は、運営会社の倒産リスクはデメリットになりません。

生前契約で支払う葬儀費用を契約した会社が管理している場合は、その会社が倒産すると払い込んだ費用が返金されず、無駄になってしまう場合があります。

しかし、小さなお葬式の生前契約では、「払った料金を信託会社や弁護士が管理」します。
信託会社や弁護士は、小さなお葬式が葬儀を執り行ったことを確認した後で、その費用を払い込みます。
小さなお葬式は葬儀を行うまで生前契約の料金に手をつけることができず、別会計で管理されます。
そのため、仮に小さなお葬式の運営会社が倒産したとしても、葬儀費用は全額返還されます。

申し込み後に引っ越したらどうなる?

地域に密着した葬儀業者と生前契約した場合、契約後に遠隔地に引っ越してしまうと、葬儀業者が引っ越し先での葬儀に対応しておらず問題になる場合があります。

しかし、小さなお葬式は日本の47都道府県すべての葬儀に対応しており、日本国内での引越しであれば、引越し先での葬儀も問題なく行えます。
申し込み後に住居を遠隔地に移した場合でも、小さなお葬式であれば生前契約を解約せずに済む場合が多いでしょう。

以上のように、小さなお葬式の生前契約のデメリットは、解約や契約変更に伴う手数料のみです。
小さなお葬式の生前契約は運営会社の倒産や転居のリスクを気にする必要がなく、デメリットが少ないという特長があります。

test

生前契約の注意点は?

生前契約を行う際には、注意すべき点がいくつかあります。

家族と葬儀プランについてよく相談しておく

喪主予定者がいて「選んであんしんプラン」を申し込む場合には、残される家族と事前に葬儀プランについてよく相談しておくことが大切です。

臨終後に葬儀を執り行うのは家族です。
家族の意向に反した葬儀プランで生前契約をしてしまった場合、家族がそのプランでの葬儀を行わず、解約手数料分の費用が無駄になってしまう場合があります。
また、生前契約したことを家族にしっかりと伝えておかないと、臨終後に家族が別の葬儀業者と契約してしまう場合があります。

生前契約を申し込む際には、家族でしっかりと話し合っておくことが大切です。

連絡先の変更があった場合は忘れずに業者に連絡する

生前契約を行うと、小さなお葬式から年に一度、契約内容の確認メールや電話があります。
万が一、5年間で一度も連絡がつかなかった場合は契約が解約されてしまい、解約手数料として50,000円がかかります。
そうした事態にならないよう、電話番号やメールアドレスを変更した場合は、必ず小さなお葬式に連絡するようにしましょう。

不測の事態が起こる場合がある

人の生死は予測できないものです。
生前契約を申し込む際には、不測の事態が起こることを覚悟して申し込みましょう。

例えば、当人が思っていたよりも長生きして、家族や友人、知人が先に亡くなってしまうケースがあります。
その場合、契約してあった葬儀プランでは規模が大きくなりすぎたり、喪主のいないプランに変更する必要がでてきたりします。

小さなお葬式の生前契約の場合は、不測の事態があっても解約手数料分の損失だけで済みますが、そうしたケースが起こりうることを頭に入れたうえで申し込みましょう。

小さなお葬式の「早割」ってどんなサービス?

次に、小さなお葬式が提供する「早割」サービスについてみていきましょう。

早割は葬儀料金の割引サービス

早割は、事前に申し込んでおくことで小さなお葬式での葬儀が割安になるサービスです。
サービスの対象になるのは火葬式・一日葬・家族葬・一般葬です。

早く申し込むほどお得で、30日後・1年後・2年後の3段階で葬儀料金が割引されます。
2年後以降は割引額がずっと変わりません。
なお、一般葬の場合は2年後ではなく60日後に最大割引額が適用されます。

具体的な割引額は、以下のようになっています。

葬儀プラン申込内容通常価格30日後1年後2年後以降最大割引額
小さな火葬式葬儀のみ193,000円178,000円173,000円168,000円-25,000円
寺院手配付248,000円232,000円225,000円217,500円-30,500円
小さな一日葬葬儀のみ343,000円328,000円318,000円303,000円-40,000円
寺院手配付428,000円411,000円398,000円379,500円-48,500円
小さな家族葬葬儀のみ493,000円478,000円463,000円443,000円-50,000円
寺院手配付653,000円635,000円615,000円587,000円-66,000円
葬儀プラン申込内容通常価格30日後60日後最大割引額
小さな一般葬葬儀のみ643,000円613,000円593,000円-50,000円
寺院手配付803,000円765,000円737,000円-66,000円

早割は無料で利用可能

早割は、以前は申込時に500円が必要で、有効期限も3年までと定められていました。
しかし、2018年4月9日から早割が無料で利用できるように変更されました。
また、有効期限もなくなり、一度申し込めば何年経っても割引価格が適用されるように制度が変更されています。

早割の対象は3親等まで

早割は、申し込んだ本人を含む3親等までの葬儀に適用可能です。
具体的には、「1親等:父母、子」「2親等:祖父母、孫、兄弟姉妹」「3親等:曾祖父母、曾孫、おじ・おば、おい・めい」までの範囲です。

なお、申し込み1件につき1人の葬儀にのみ適用されるため、複数人の葬儀が予定されている場合はその数だけ申し込む必要があります。

早割のデメリットは?

以前は500円の申込費用と継続費用がかかりましたが、現在の早割は無料で利用が可能です。
仮に小さなお葬式を利用せず、ほかの葬儀業者を利用した場合でも、無駄になる出費は一切ありません。
そのため、「デメリットはない」と考えてよいでしょう。

そんなうまい話があるのかと疑う人がいるかもしれませんが、小さなお葬式側としても顧客を囲い込めるメリットがあります。

デメリットのないサービスのため、家族の葬儀について準備しておきたい場合や、自分の葬儀を小さなお葬式を利用して行いたいと考えている場合は、気軽に申し込んでおくことをおすすめします。

早割を申し込む際の注意点は?

早割を申し込む際の注意点をいくつかご紹介します。

費用の割引は30日後から

早割の割引価格が適用されるのは、申し込んでから30日後です。
それ以前に亡くなってしまった場合は、割引価格ではなく通常価格が適用されることを頭に入れておきましょう。

また、1年後・2年後と段階的に割引額が大きくなるため、申し込みは早い方がお得です。
早割にはデメリットがないため、将来に備えて早めに申し込んでおくことをおすすめします。

家族に申し込んだことを知らせておく

生前契約と同じく、自分の葬儀のために早割を申し込んだ場合は、家族に忘れずに伝えておきましょう。
早割の割引を受けるためには、実際に葬儀を行う際に家族から申請する必要があります。
そのため、家族が知らないと割引が受けられません。

早割を申し込むと「早割申込み証明書」が送られてきます。
それを家族にしっかりと見せて早割に申し込んだことを伝え、いざというときに割引を申請するよう頼んでおきましょう。

まとめ

葬儀仲介サービス大手の「小さなお葬式」は、生前契約と早割のサービスを提供しています。

生前契約は、生前から葬儀プランを決めて料金を支払い、臨終後の葬儀を準備しておく契約です。
生前契約には、遺族の負担軽減や料金が安くなるなどのメリットがあります。

小さなお葬式の生前契約のデメリットには、解約した場合に手数料が50,000円かかる点や、
プランを変更した場合に5,000円の手数料がかかる点があります。
これらは解約やプランの変更がなければ必要のないものです。
手数料が必要になる事態に陥らないよう、葬儀プランをよく検討してから申し込みましょう。

早割は、早めに申し込んでおくことで段階的に葬儀費用が安くなるサービスです。
無料で行えるためデメリットがなく、自分や家族の葬儀の準備を考えている場合は積極的に利用するとよいでしょう。

小さなお葬式の提供する生前契約と早割は、メリットが多くデメリットの少ないサービスです。
葬儀の準備を考えている方は、積極的に利用を検討してみることをおすすめします。

詳しくはこちらをどうぞ。

小さなお葬式の生前契約や早割を詳しく調べるならこちら

test

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

NO IMAGE

小さなお葬式で追加料金が発生したりする?低料金だけど大丈夫?

NO IMAGE

小さなお葬式で永代供養はできるの?費用は?お寺は選べるの?

NO IMAGE

小さなお葬式で海洋散骨はできる?費用はどのくらいかかるの?

NO IMAGE

小さなお葬式でできるだけ安く葬儀をあげるコツって何かある?

NO IMAGE

家族葬なら小さなお葬式とイオンのお葬式どっちがいい?費用などを徹底比較